郁美さん2 〜判で押したようなできごと〜
会場の出口で待つこと数分。
他の女性陣は出てくるのに、郁美さんが出てくる気配がありません。
カップルになった他の人たちはみんないなくなり、僕だけがポツンと取り残された状態でした。
もしかしたら、僕がボーっとしてる間に帰っちゃったのかな…?
不安になってソワソワし始めたところへ、郁美さんが出てきました。
郁「あ、待っててくださったんですね。」
僕「当たり前じゃないですか。カップルになったんですから。」
郁「あ、そういうシステムだったんですね。」
僕「スタッフさんの説明、聞いてなかったんですか?」
郁「考えごとしてたら、いつのまにか終わってました(笑)」
僕「ダメですよ、ちゃんと聞いてないと(笑)」
郁「そうですね(笑)」
僕「でも、選んでいただいて、ありがとうございました。」
郁「いえ、こちらこそ。お話、楽しかったので。」
僕「僕もです。よかったらその辺でお茶していきませんか? さっきの話の続きでも…」
郁「すみません。こういうシステムだって分からなくて、この後予定入れちゃったんですよね。」
僕「そうでしたか…」
このパターン、何度も経験してきました。
とりあえず連絡先だけ交換しましたが、期待せずにいた方が良いようです。
ほとんどの場合、連絡きませんから。
嬉しさはすでに半減。
僕は1人寂しく電車に揺られるのでした。
(つづく)
他の女性陣は出てくるのに、郁美さんが出てくる気配がありません。
カップルになった他の人たちはみんないなくなり、僕だけがポツンと取り残された状態でした。
もしかしたら、僕がボーっとしてる間に帰っちゃったのかな…?
不安になってソワソワし始めたところへ、郁美さんが出てきました。
郁「あ、待っててくださったんですね。」
僕「当たり前じゃないですか。カップルになったんですから。」
郁「あ、そういうシステムだったんですね。」
僕「スタッフさんの説明、聞いてなかったんですか?」
郁「考えごとしてたら、いつのまにか終わってました(笑)」
僕「ダメですよ、ちゃんと聞いてないと(笑)」
郁「そうですね(笑)」
僕「でも、選んでいただいて、ありがとうございました。」
郁「いえ、こちらこそ。お話、楽しかったので。」
僕「僕もです。よかったらその辺でお茶していきませんか? さっきの話の続きでも…」
郁「すみません。こういうシステムだって分からなくて、この後予定入れちゃったんですよね。」
僕「そうでしたか…」
このパターン、何度も経験してきました。
とりあえず連絡先だけ交換しましたが、期待せずにいた方が良いようです。
ほとんどの場合、連絡きませんから。
嬉しさはすでに半減。
僕は1人寂しく電車に揺られるのでした。
(つづく)

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