茜さん96 〜真夜中のドライブ〜

茜「それは、そっちが勝手に帰ったからでしょ!」
僕「えっ? そうじゃなくて、そもそも茜が勝手にいなくなったかはでしょ!」
茜「それは普通だし。私、いつもこうだから。」
僕「さっき自分が悪いって、ラインで言ってたじゃん。」
茜「そうね。そんなことも言ったかもね。そういうことも全部話したかったのにさ、帰るとかなくない? 普通、待ってるでしょ?」
僕「何でだよ。つか、話したかったんなら話せば良かったじゃん。」
茜「じゃあ、話すから今からきなよ。」
僕「は? 今から?」
茜「それくらいできるでしょ。」
僕「今から行ったら1時過ぎるよ。」
茜「だから?」
僕「…分かったよ。じゃあ、支度して行くから待ってろよ。」
茜「遅かったら寝るから。30分で来れるでしょ?」
僕「無理だよ。これから支度するんだから。」
茜「まぁ、とにかくきなよ。起きてたら会うから。」
僕「何だよ、それ。とにかく、寝ないで待ってろよ。」

僕は電話を切ると、急いで支度しました。
こんな夜中に呼びつけるとか…
まぁ、向こうは車持ってないし、今からだと帰る頃には電車もなくなる時間だし。

仕方ないか ʅ(◞‿◟)ʃ

車に飛び乗り、茜さんの家に向かいました。
もうあれから20分が過ぎようとしていました。
車内には茜さんに録音するように言われた曲が流れていました。
何だかそれすら頭にきて、ラジオに切り替えました。
夜中の雰囲気に合う、落ち着いた音楽が流れてきて、ちょっとホッとしました。

そして、やはり1時間後に、茜さんの家に着きました。



(つづく)

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